こんな病気にも要注意
アトピー以外の皮膚疾患の原因にも
乾燥肌といえばアトピー性皮膚炎との関係がすぐに思い浮かびますが、それ以外にも辛い皮膚疾患の原因となります。
乾燥が進むことで引き起こす可能性のある病気について、少しご紹介していきましょう。
【乾燥肌が注意すべき病気】
- 湿疹…乾燥が進んだ肌に衣服などが当たり刺激を与えたり、汗などが染みて炎症を起こすと、乾燥性湿疹となります。擦れやすい関節裏などにできることが多く、掻くことでますます悪化してしまいます。
改善策としては、保湿することはもちろんですが、洗いすぎないよう石鹸の使用は週2回程度に抑える、肌に優しい、柔らかめの素材の服を着るなどを心がけましょう。
- 掌蹠膿疱症…おもに30~40代の人に多い皮膚病です。手のひらや足の裏とその周辺に小さな水疱ができ、それが膿を持った膿疱となります。膿疱は数日でかさぶたになり剥がれ落ちますが、数週間経つとまた再発を繰り返し、何年も治らないことも多い病気です。
乾燥のほか、食生活の乱れが原因とされており、改善には食事療法やハーブを使って体内の毒素を排出するといった方法が取られています。
- 脂漏性皮膚炎…アトピーと間違われやすい皮膚疾患です。頭部や顔に出やすく、頭であればフケが出たり、顔だと肌が赤くなり皮がむけるといった症状が出ます。
原因としてはスキンケア不足や皮脂の過剰な分泌、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。対処法としては、丁寧なスキンケアを心がけ、食生活の改善(ビタミンBを摂るようにする)などを勧められます。
このような病気になってしまうと、スキンケアにいくら力を入れても、完治するには時間がかかってしまいます。
お肌が乾燥気味だと感じる方は、日頃のお手入れをしっかりして、健康で美しい肌を保つよう心がけたいですね。